当法人では、一般事業主行動計画に基づき、職員の子供を対象に、親が働く施設や仕事を見学する「こども参観日」を今年度から実施しています。
当日は職員の子供3名が参加し、施設見学や車椅子・リフター利用体験、認知症の勉強会を行いました。子どもたちはみんな施設を見学するのは初めて、自分の祖父母以上の年齢の高齢者と話すのも初めてだということで、見るものや体験ひとつひとつが新鮮だったようです。認知症の勉強会の中で、「自分の周りに認知症の人がいたらどう対応するか」、という質問をしたところ、参加者のみんなは「周りの大人に相談する」「相手のすることを否定しない」など、自分なりにしっかり考えて答えてくれました。
親の働く様子をみて、新たな発見もあったようで、親子の関係や親の仕事への理解が深まるきっかけになったのかな、と感じました。
夏休みも終わりに近づく中での開催でしたが、夏休みのいい思い出になればうれしいです。
今後も随時開催していく予定です、開催時にはホームページに掲載したいと思います。