現在特養老人ホームは人生の終の棲家「長期にわたる生活の場」として明確に位置づけられています。また、ユニット型個室を基準として暮らす様式が推奨されてきました。

　しかし最近都市部では、入所待機者の解消や所得等のために多床室の整備も容認する動きが広まってきています。

　そこで、当ホームの新設にあたり2020年7月1日に多床室とユニット型個室を併設いたしました。いずれの環境においても生活の場である特養には、個人の尊厳が保たれるべき暮らしが実在し、自尊心を守り、それらを支える個別ケアが保証されなければなりません。

　スプリングではご利用者の立場になって物事を捉え、安心・安全なサービスの提供を徹底しています。

　新しい施設とともに心機一転、今後も社会福祉法人としての責務を果たし、ご利用者・家族・地域の方々に愛され選ばれる法人となれるよう、これからも職員一丸となって前進してまいります。